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コロナ・パンデミック フォーラム

民研 コロナ・パンデミック・フォーラム――4回の資料 2020年8月〜12月

第1回 3月〜7月を振り返って 見えてきたこと
    ――文科省・各教育委員会からの通知と対応の変遷から 
   2020年8月8日
2.27の首相による休校要請以来、文科省や各県・市町村教育委員会等から、たくさんの通知や指示が出されました。それらへの対応は地域差もあり、様々な苦労や困惑が見られました。
 民研にWG(ワーキンググループ)を立ち上げて、それらの情報収集と整理の作業を行いました。その中間報告を行い、今後の研究課題を自由に交流しました。 
  1 2020年1月〜7月の文科省による中央教育政策の動向と検討課題  動向表(朝岡幸彦) 報告(梅原利夫)
2 都道府県教育委員会の動向  報 告
COVID-19に関するワーキンググループ 秦範子 
3 東京都23区のコロナ対応検証 報 告 
  山本由美 
4 東京都市部各教育委員会の動向 報 告
  荒井文昭 
 6 「臨時休校・学校再開」にかかわる私学の生 徒と学校実態調査  まとめ  データ
  全国私教連 山口直之       
 
 第2回 子どものケアと教育の現場から
    ――体験を通した改革への願い
    2020年9月12日
  第1回目のフォーラムは、会場とオンラインで計53名の参加があり、この5か月をふりかえり課題となったことを語り合いました。なお、民研のホームページに、資料などがアップされています。
 今回は、子育てと教育の現場で実践されてこられた体験から報告していただき、これからの改革の課題は何かを語り合いたいと期待します。 
地域でのケアと子育て   報 告
神代洋一 (NPO東京少年少女センター理事長) 
 家庭でのケアと子育て
  西川香子(新日本婦人の会副会長)
小学校での体験から
  石垣雅也(小学校教員) 
 都立高校の現場から       報 告
  津田幸介(都立高校教員)
 
 第3回  世界の子どもと教師      2020年10月10日
 COVID-19パンデミックは瞬く間に世界各地に広がり、子どもや教師たちはそれぞれの地域で大きな困難に直面しました。ほとんどの地域で休校を経験し、オンライン授業もとりくまれましたが、ネット環境の格差がさらに教育格差を拡大しています。
 本フォーラムでは、子どもの権利委員会の声明、アメリカの教員組合のとりくみ、日本に留学していた韓国の小学校教師の報告から、まさにグローバルな課題としての「パンデミックと教育」について、視野を広げて議論したいと思います。  
   ・子どもの権利とパンデミック  
 〜「子どもの権利委員会」の声明から〜      堀尾輝久(東京大学名誉教授)
   ・アメリカの教員組合の取り組み  報 告
 〜シカゴ教員組合の事例を中心に〜
    山本由美(和光大学教授)
   ・韓国の小学校の現場から
    小学校教師(韓国)
 
 第4回 コロナ禍での教育実践と教育の課題を考える  2020年12月26日
 @(8/8) 3月〜7月を振り返っ     て、見えてきたこと
A(9/12) 子どものケアと教育     の現場から
B(10/10) 世界の子どもと教師

上記のようなテーマで、これまで3回のフォーラムを重ねてきました。
 今回はそれらを踏まえて、これからの教育実践と教育研究の課題としてどう引き取るのかについて、総合的な報告と検討を行います。
  子どもの発達から      資 料
     馬場久志(埼玉大学) 
   ・教育制度と行政から     資 料
     中嶋哲彦(愛知工業大学)
   ・ジェンダー平等から     資 料
     東京公立中学校教員
   ・高校と大学、高大接続から  資 料
     児美川孝一郎(法政大学)

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